Caprice

“Caprice”は「気ままに」って意味です、気ままなLifeのらくがき帳、おもしろい事、楽しい事、興味のあること、ハンドメードまで“カプリス”です!!
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星の王子さま

不屈の名作『星の王子さま』=サン=テグジュぺリと
映画『リトルプリンス星の王子さまと私』を観て・・・


私は9歳の女の子だった頃、読書が大嫌いでした。
けれど学校の教室の書棚の片隅に置かれていた
「星の王子さま」の表紙の絵と題名がとても
気になって、ある日ページを開いてみたのです・・・


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『星の王子さま』 サン=テグジュぺリ作 内藤 濯 訳 岩波少年文庫
 
私の大切にしている本のほとんどは私の父が亡くなって
去年まで14年の長い間、母と私と家族として暮らしていた
小桜インコのジュディアの噛み型と言うか嘴で細かく刻まれた跡型があります。
これはジュディアの忘れ形見でもあり、大切な本のほとんどに刻まれています。
ジュディア、ジュディちやんの噛跡も大切な思い出です。
そしてジュディと暮らした奇跡が『星の王子さま』とともにあるのです。


すると、その頃はまだけして、
「白雪姫」や、「シンデレラ」の王子さまのような
お話を期待していた訳でもなかったけれど、
ウワバミの絵のお話が何故、星の王子さまと繋がっているかわからず、
帽子のようなゾウをこなしているウワバミのお話の場面ぐらいまで読んで
ページを閉じてしまいました。


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『星の王子さま』を開いたページ
星の王子さま


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『星の王子さま』を開いたページ
一ばん上できのそのぼっちゃんの肖像(星の王子さま)
ワバミの絵(ウワバミがけものをのみこもうとしている絵)


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『星の王子さま』を開いたページ 
ゾウをこなしているウワバミの絵(外側はたしかにぼうしの様です)
ゾウをこなしているウワバミの絵(内側)

 9才の私には、もうこれ以上面白くなくて読めませんでした。
『星の王子さま』は子どもだったころの大人への贈り物だったのですね。
だから読めなくても大丈夫だつたのです。
納得です。


 それからなぜウワバミのお話が、世界の不屈の名作なのかと思いながら
大人になるにつれきっと意味があるんだと思いながら
何度か読んでみようと思いながら、随分長い年月が過ぎてしまいました。
ある時、書店にてサン=テグジュぺリの「星の王子さま」のコーナーが設けられ、
関連の図書が並べられていて、改めて「星の王子さま」を手にしました。


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『人間の土地』 『星の王子様』 『星の王子さまを探して』

 この本を見つけたころは、良く気晴らしに職場(以前雑貨店を経営していたことがありました)の近く
本と雑貨を面白くでディスプレイしているビレッジバンガードという書店によく足を運んでいました。
この書店に行くといつも関連の本が分りやすくしかも面白く並んでいるのでいつも、
2,3冊、買わずにはいられず、そしてその後、今日の私にとても影響し育ててくれた書店の一つです。


 もうそのころ大人であることに疲れていた頃です。
はじめから読んでみました。何故、ウワバミの絵のお話からはじまるのか・・・
それが何故、世界中から不屈の名作といわれるのか・・・
それと絵を描くのをやめたお話も何となく覚えていました・・・・
そしてそれからどうなったのか?・・・・
私も絵を描くことを忘れた大人になっていたからです・・・・


星の王子さま 切絵
©Noriko Ohno
星の王子さまを和紙の貼り絵にしました。
 
 小学生の様な作品ですが、大人になって『星の王子さま』に再会してから作った作品です。
このころ、からまた、絵を描きはじめました。
 
 お話がこんがらがってしまいますがこの様に絵を描いたりを
大人になって再びし始めたのも
小桜インコのジュディアと暮らし始めたからでした・・・・
ジュディは黄色と赤の羽根を持つとてもきれいな子鳥だったので
私は何気なくジュディを絵に描きました。それから子供の頃の様に絵を描くようになりました。
ジュディは『星の王子さま』の物語の私にとっては狐ような存在でした。
母と私のかけがえのない存在でした。そのことを伝えたかったのです。 

それと私は随分前には、自分の気にいった歌詞、小説の序文をノートに書き溜めていました。
貼り絵に、下手くそな字で(私は今だに小学生の様な字を書いています)書いています。

『星の王子さまを探して』 ポール・ウェブスター 長島 良三=訳
に記載されていたサン=テグジュぺリ=「人間の土地」より
書き溜めた感動した一節です。

両親のあいだで眠っている農夫夫婦の子どもの天使のような寝顔を見て非常に感動した。
「この夫婦のあいだにこの金色の栗毛のような子供が生まれた。
ぼろをまとったふたりからこの優雅で魅力的な宝が生まれたのだ。
ぼくはそのすべすべした額、かわいらしいおちょぼ口のうえに屈みこんで、これは音楽家の顔だと思った。
これこそこどものころのモ―ツアルト、輝かしい未来を約束された顔だ。伝説に登場する幼い王子たちも、
こんなだったに違いない。たいせつに守られ、かばわれ、はぐくまれたら、この子はどんな素晴らしい人間にでもなれだろう!
突然変異で新種のバラが咲くと庭師は感動しそのバラを植えかえ、大切に育て、とくべつに目をかける。
だが、人間を育てる庭師はいない。
 モ―ツアルトになるはずだった子どもも、ほかの子どもたちとおなじような型にはめられ薄汚いディスコの低級な音楽にうっとり耳を傾けるようになる。それがモ―ツアルトの末路なのだ」・・・・
「ぼくを苦しめるのは、この(赤ん坊の父親の)でこぼこした姿でもなければその醜さでもない。
ぼくを苦しめるのは、ひとりひとりの人間のなかで、いわばモ―ツアルトが殺されていることなのだ」


 読み進むうちに何だかわかってきました。
でもそんなに重要なことだって、大切なことが書かれていることには
なかなか気付かなかったとおもいます。
けれどそれに気付きかけたのは、
ポール・ウエブスターの著書『星の王子様をさがして』を読んで
サン=テグジュぺリが実際に飛行士だったこと、そして特に、
サン=テグジュぺリの『人間の土地』の冒頭の序章が記載されていて
その一文が私のこころに奥深くまで鈍く思い鐘が響き渡ったのです。
それが私とサン=テグジュぺリのとの本当の出逢いでした。


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『星の王子さまを探して』 ポール・ウェブスター 長島 良三=訳 角川文庫

 この本ではサン=テグジュぺリの波乱の人生が語られている。
私は、この本で、『人間の土地』の一節に出遭い、
本当の意味の『星の王子さま』に遭遇したように思います。
この時からこの序文の言葉が深く私の胸に深く、浸透したのです。
私の絵を描く原動力であります。
私の絵はまだまだ、拙く未熟ですが『星の王子さま』を読んで
育まれたこころで愛情を注ぎ描いていることは確かなのです。
それだけが唯つ私が絵を描くこころなのです。


 それも日本から遠く離れ、しかも、すでにこの世に存在しない、
フランスの作家サン=テグジュぺリと『星の王子様』を通じて
『人間の土地』で「人間のこころと言う奇跡」に遭遇したのです。


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『人間の土地』サン=テグジュぺリ 堀口大學 訳 新潮社

冒頭の序文

ぼくら人間について、大地が、万巻の書より多くを教える。・・・・
アルゼンチンにおける自分の最初の夜間飛行の晩の景観・・・・
ともしびばかりのが輝く暗夜だった。・・・・
あのともしびの一つ一つは、見わたすかぎり一面の闇の大海原の中にも、
なお人間のこころという奇跡が存在していることを示していた。
あの一件では読書したり・・・打明け話をしたり・・・・
この一件では、空間の計測をこころみたり、アンドロメダの星雲に関する
計算に没頭していたりしているかもしれなかった
また、かしこの家で、人は愛しているかもしれなかった。
それぞれの糧をもとめて、それらのともしびは、山野のあいだに、ぽつりぽつりと光っていた。
中には詩人の教師の、大工さんのともしびと思しい、いともつつましやかなのも認められた。・・・
これら生きた星々のあいだに交じって、閉ざされた窓々、
消えた星々、眠る人々がなんとおびただしく存在することだろう・・・・。
努めなければならないのは、・・・・ぽつりぽつりと光っているあのともしびたちと、心を通じあうことだ。

 
そして、昨日、「リトルプリンス星の王子さまと私」の
映画を観てさらにとてもとても大切な事柄が書かれていた
本であった事に気付き切ない思いがとめどなくこみ上げてきます。
私のこころに宿った、「星の王子さま」は、
この映画に登場する少女のお母さんや隣に住む元飛行士の老人のような私の両親や
私をささえ、可愛がって下さる周りの方々が育ててくれた思いそのもので・・・
たまらない、気持ちになりました。
サン=テグジュぺリの著書、「星の王子さま」、「人間の土地」、そして、映画「リトルプリンス星の王子さまと私」とめどなく、こころを揺り動かされ、琴線にふれる物語です。本当にたまらない思いがいっぱい詰まっていました。

たまらない思いを思わず、ブログに託して・・・
もちろん、これらの映画や小説は世界が共感している・・・

そしてもしかしたら、こんなささやかな、私のブログの感想にも共感があるのでは、と感想を書いてみました。おそらく、みんな誰もが映画の「リトルプリンス星の王子さまと私」なのでしょうね…私自身も・・・・赤毛のアンの腹心の友のように・・・・

TOOKO・大野登子


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クリスマスがやって来る!!

クリスマスがやって来る!!
TOOKOのサンタクロース、プレゼント工場


クリスマスのイラスト

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©Noriko Ohno
クリスマスツリー、クリスマスリースのイラスト

クリスマスリース

クリスマスリース
©Noriko Ohno
クリスマスリース

クリスマスアレンジメント

クリスマスアレンジメントフラワー
©Noriko Ohno
クリスマスアレンジメント

クリスマスリースもクリスマスアレンジメントも袋詰め

クリスマスリース袋詰め
©Noriko Ohno

クリスマスアレンジメント袋詰め
©Noriko Ohno

毎年、この時期の我が家は、
というかTOOKOのお部屋はクリスマスのサンタクロースのプレゼント工場状態です。

 
クリスマスやお正月のお飾りは、毎年のように母のお友達や私のお友達に、年末のお歳暮のお使い物になっています。
もともとは、私のお友達にクリスマスプレゼントしたことから喜ばれ、
務めいていた、フラワーショップで空いた時間に作ったところお客様に好評で今日まで作り続けています。
クリスマスのイラストもリースもアレンジメントもお客様やお友達、皆さんに飾って楽しんでいただければ幸いです。
そして、ブログで観ていただいている方々が季節の風物詩として楽しんいただければなお幸いです。


ブログを観ていただいている皆様
いつもありがとうございます
TOOKO・大野登子


トマトとタマネギのスープ

トマトとタマネギのスープ

トマトとタマネギをふんだんに使ってセロリ、キノコ、とヘルシーに
そしてベーコンが入ってメインデッシュ、バランスの良いパンとスープの食事が完成!!


トマトとタマネギのスープ
©Noriko Ohno
トマトとタマネギのスープ


私の作るトマトとタマネギのスープの特徴は
具だくさんの少し濃いめのスープをお皿にそそぐ寸前に
温めた牛乳と生クリームを合わせ、ロイヤルミルクティーの逆で
スープを先にお皿にそそぎますがロイヤルスープといった感じですが
牛乳とスープにそうが出来てお洒落も演出、
お味も牛乳と生クリームがスープをいっそうまろやかに、
とても美味しいですよ、くせになるお味です。


Ces't bon!!


トマトとタマネギのスープ



CookpadにてTOOKOのレシピとして掲載させていただいております。
こちらの方もどうぞ宜しくお願いいたします。

TOOKO・大野登子

Happy Halloween

ハッピーハロウィン!!

Happy Halloween !!
Trick or Treat !!


ハロウイン
©Noriko Ohno
Jack-O'-Lantern(ちょうちんジャック) 
Arrangement Flower(フラワーバスケット・リース)



パンプキンクッキー
©Noriko Ohno
パンプキンクッキー

パンプキンケーキ
©Noriko Ohno
パンプキンケーキ

ハロウイン
©Noriko Ohno
Witches(魔女の帽子と仮面)

ハロウイン
©Noriko Ohno
Jack-O'-Lantern(ちょうちんジャック) 
Arrangement Flower(フラワーバスケット・リース)


ハロウィンディスプレイ
©Noriko Ohno
Happy Halloween display(ハロウインディスプレイ)

ハロウィン
©Noriko Ohno
Witches(魔女の帽子と仮面)

異人館街の魔女TOOKO 
©Noriko Ohno
異人館街の魔女TOOKO 隠れ家(アジト)

ディスプレイのアレンジメントフラワー、フラワーリース、
フェルトのジヤック・オ・ランタン他、パンプキンクッキー、ケーキ、カードなどすべてTOOKOの手作りです。


2015年10月31日はハッピーハロウインな一日でした!!