Caprice

“Caprice”は「気ままに」って意味です、気ままなLifeのらくがき帳、おもしろい事、楽しい事、興味のあること、ハンドメードまで“カプリス”です!!
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出遭いは偶然ではなく必然に・・・・

出遭いは偶然ではなく必然に・・・・
 
「庭師の娘」 ジークリート・ラウベ作 

物語の舞台は十八世紀後半、オーストリア、ウイーン、
ヒロインは庭師の娘、マリー、少女でありながら輝ける庭師の才能を秘めているにも関わらず
時代もあり女性が高等な教育を受けたり専門性のある仕事に就く時代ではなかった。
厳格な庭師の父が年頃を迎えた娘の将来を安じ修道院に入れられることになる。
修道院に入るまでの数ヶ月間、マリのー母が亡くなって以来、精神を病み、時々、
庭仕事が出来ない父に代わりにマリーが庭を手入れする。
お城の様な屋敷,庭の持ち主の裕福な婦人と結婚した、城主のメスメル博士は
音楽家モーツアルトのパトロンでもあり、マリーの才能に気付いており、
モーツアルトの音楽会を催す折、ゲストに庭も観賞して楽しんでほしいとマリーの
父が庭師の親方として造園したトラデッショナルな秩序正しく設計された
フランス庭園の端の一部をマリーの独自の感性で考えた設計図を観て
自然なくつろげる空間に作りかえることを任せる。
モーツアルト同様マリーの庭師としての才能を開花させるため奮闘する。
豊かなで進歩的な考え方のメスメル博士、生まれながらの天才達の
の才能を先験的に見つけ引き延ばし埋もれることなく輝かせる、そして
彼ら天才はお互いに才能ある者同士引き寄せられ出遭うべくして結びつく
音楽の都ウイーン、市場でも歌手や貴婦人が横行し、庶民も屋敷や庭を所有し、
その時代、ヨーロッパにはあり得ない植物、から草木、ハーブ、ウイーンのお料理やお菓子の出てくる
ティ―タイムやパーティーのお話など。
そして登場人物の知的な感性がとても優雅な作品でした。

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「庭師の娘」ジークリート・ラウベ 若松宣子 訳 中村悦子 絵

ちなみに本と一緒に写した花は我が家のベランダで咲いているお花達です

図書館へ取り寄せしていた本を借りるのに訪れた折り、
児童文学の棚で偶然見つけた「庭師の娘」と言う表紙の絵がナチュラルで庭に
小さく少女と黒い猫がひっそり描かれ本を発見、
なんとなく気になり読んでみたくなり借りました。
そして、なんとなくページを広げ読みだすと、素敵な内容で読みだしたら止まらなくなり
しないといけない事が沢山あるのにそっちのけで読んでしまいました。
そして、読み終えてこの作品は・・・・
偶然ではなく必然に出遭えたと思わずにはいられない一冊となりました。

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